都市部の港でも魚を養殖できる技術を、川崎重工業が開発しました。
神戸の街を臨む海に設置された「いけす」から水揚げされたのはトラウトサーモンです。
川崎重工業が開発したのは、穏やかで水質の良い沖合でないと養殖が難しい魚を都市部でも養殖できる新たなシステムです。
船舶の製造など、本業で培った技術を活用して赤潮や海水温の変化があっても魚を安定して育てることが可能で、この「いけす」でトラウトサーモン・およそ850匹の飼育に成功したということです。
【川崎重工業・佐野敦司さん】「魚にとって最適な環境を実現し、国内最高レベルの生産効率を実現。港湾地区といった、消費地に近いところでも安全な魚を多くの方に届けることが出来る」
川崎重工業は、2年後の商用化を目指すとしています。